製品特徴
革と組紐の個性を生かすデザイン
革のおおらかな印象と組紐の対比が生まれるよう、胴革を組紐でつなぐラインを1ヶ所に絞ったデザイン。組紐は片側に結びをそろえ、並びの美しさが際立つようにしています。
組紐の種類の1つ「綾竹中四ツ目組」を、絹100%の正絹(しょうけん)の平紐で。結びを入れることで生まれる陰影の豊かな表情と、シルクならではの高貴な質感が楽しめます。
中には革の巾着袋を装着
「ソフトラムレザー」で仕立てた巾着の紐の先端には、狩衣(かりぎぬ:平安時代の宮廷の上級貴族が着用した略服の1つ)の袖の先に用いられた結び方「露結び」を3回重ね、ワンポイントのアクセントとして仕上げました。
長さを選べるショルダーベルト
ギボシ金具の付け外しでショルダーベルトのサイズを変更可能。スタイルやシーンに合わせて肩掛けと手持ちの切り替えができます。
モデル身長172cm
製品詳細
- サイズ
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縦22.0×横14.0×底マチ9.0cm
ショルダー長さ 106.5〜126.5cm、5段階調節
ハンドル高さ 10.0cmサイズガイド
- 重さ
- 約310g
- 原産国
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日本
素材
- 素材名称
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外装 =牛革、羊革、絹
内装 = 牛革
- 素材説明・概要
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メイン素材には、キップスキン(生後半年~2年未満の若い牛の原皮)ならではの肌目細やかさと、丁寧な鞣しによって滑らかに仕上げられた表面が特徴の「スムースキップレザー」を採用。色の透明感が出るよう染料と顔料のバランスを調整し、アイロン仕上げによってつやを上げることで、奥行感も増しています。また中の巾着袋には、同様に肌目細やかで滑らかなタッチと、ふっくらとした仕上がりが魅力の「ソフトラムレザー」をあしらいました。
本製品のメンテナンス・ケア
・素材に合った革専用のクリーナー、クリーム類をご使用ください。
・水に濡れた場合は速やかに乾いた布で水分をふき取り、陰干ししてください。
・高温・多湿・直射日光を避けた、風通しの良い場所で保管してください。
・プロテクトスプレーや防水スプレーは鞄全体にご使用いただけますが、塗布後はウエス等で摩擦が起きないよう軽く叩くようにケアを行なってください。
製品の注意事項
・この製品は天然皮革を使用しているため、動物が元々持っていた傷やシワ、血管や毛穴の痕跡、肌目のばらつき、色ムラなどの自然な表情が現れます。素材の特性としてご了承ください。
・水濡れや汗、摩擦により色落ちをしたり、衣類に色が移ることがあります。雨の日や暑い日のご使用、明るい色味の衣類でのご使用はお控えください。
・組紐部分にメンテナンス製品が付着し、摩擦が起きると色落ちの原因になりますので、ご注意ください。
・組紐部分は引っかかりやすくなっています。お取り扱いにご注意下さい。
・巾着部分を持っての使用はご遠慮ください。
革、素材の取り扱いに関する注意事項